2014年06月29日

花子とアン

NHKで現在放送されている”花子とアン”。赤毛のアンの翻訳者の村岡花子さんを主人公にしたドラマですが、私は、ドラマを見るまで彼女がどんな人なのかまったく知りませんでした。今のところ”赤毛のアン”を翻訳するところまで至っていませんが、花子さんとアンの共通点と見つけました。

名前にイメージを膨らませている。

花子さんの口癖に、実際は花という名前なのに、”花子と読んで下さい。”って言っているシーンを見かけますよね。
赤毛のアンにも、アンが名前にこだわる場面があります。

アンがマリラに自分の事をだけど、コーデリアと呼んでとお願いします。するとマリラが、

"I don't know what on earth you mean. If Cordelia isn't
your name, what is?"  
何を言っているのか、さっぱりわからないね。
コーデリアといのでないなら、(本当は)何という名前なの?

 


"Anne Shirley," reluctantly faltered forth the owner of that name,
"but, oh, please do call me Cordelia.  
”アン・シャーリー”
とその名の持ち主はしぶしぶ答えた。でもねえ、どうかコーデリアと呼んでくださいな。  

   falter   
vi.    口ごもる   falter forth 
口ごもりながら言うという意味


It can't matter much to
you what you
call me
if I'm only going to be here a little while, can
it?   
ここにちょっとしかいないんですもの、かまわないでしょう? 

  It...what〜     実質的な主語はwhat〜以下の節

  not matter       問題はない

  what you call me   あなたがなんと呼ぶか


But if you call me Anne please call me Anne spelled
with an E."   
アンという名を呼ぶんでしたら、eのついたつづりのアンで呼んでください。

 

"What difference does it make how it's spelled?" asked
Marilla with another rusty
smile.  
字なんかどんなふうに、つづったって、たいしたちがいはないじゃないの?
さびついたような微笑がふたたびマリラの顔へ出てきた。

   rusty  a.   〈人が〉〔能力などに関して〕
(使用しないため)鈍く[下手に]なって  ex.  I'm a bit rusty at French.
フランス語が少々下手になった.

 

"Oh, it makes such a difference. It
looks so much nicer. When you hear a name pronounced
can't you always see it in your mind, just as if it was printed
out? I can; and A-n-n looks dreadful, but A-n-n-e looks so much more
distinguished.   
あら、大きな違いだわ。
そのほうがずっとすてきに見えるのですもの。名前を聞くと、すぐ目の前に、まるで印刷されたみたいに、その名前が浮かんでこないこと?
わたしはそうだわ。だからannはひどく感じが悪いけれど、anneのほうはずっと上品に見えるわ。

      dreadful 
a.        
《口語》 つまらない,おもしろくない,実にひどい.    ex. a dreadful bore
ひどく退屈な人.

      
disttinguished  a.  〈態度など〉気品のある,
上品な.

 

If you'll only call me Anne spelled with an E I shall try
to reconcile my
self to not being
called Cordelia."
   小母さんが、
おわりにeのついたアンと呼んでくださるなら、コーデリアと呼ばれなくても、がまんするわ。

    
reconcile
     [〜 oneself で] 〔…に〕
甘んじる,黙って従う,
(しかたなく)満足する      ex.  He found
it hard to reconcile himself to this disagreeable state.
彼はこの不愉快な状態に甘んじていくことが困難だと知った.


ラベル:赤毛のアン
posted by チョコとコーヒー at 16:11| 赤毛のアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする